救急人材育成事業

 EFR(エマージェンシーファーストレスポンス)という言葉を聞いたことがありますか?EFRは私たちができる人工呼吸や心臓マッサージ、AEDなどを学ぶコースです。内容は大人のケアから子どものケアまで学べるので年齢を問わずどなたでも参加できるコースとなっています。もちろんご家族やお友達同士での参加もOK!EFRをやっておけば、身近で生命にかかわる事故が起きた時、行動することができ、命を救う手助けが出来ます。

■ 事業実績 

    • 救急ケア人材育成事業(2011年から2015年) EFRでは救急ケアを学ぶことが出来ます。でもやり方がまったく違うわけではありません。体の大きさで胸部圧迫の力や人工呼吸の吹き込みの量が変わってきます。講習はまずDVDの映像をみながら見て覚えます。次に教材や練習用の人形を使って胸部圧迫や人工呼吸の練習をします。最後に復習をしながら最終テストをします。

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    • 救急子どもケア人材育成(2011年から2015年)  エマージェンシー・ファースト・レスポンスは最新の医学的基盤に沿って「子どものためのケア」という新しいコースも開発しました。「子どものためのケア」コースは、子ども(1歳未満の乳児と8歳までの小児)に対するケアを学ぶ内容です。大人とは違った、子ども特有の対処方法を身に付けます。子どもは単に大人を小さくしただけではありません。子どもは常に発達、成長しています。多くの組織は未発達で機能的にも未熟なため、病気や環境の変化に弱いのです。このため大人では軽症であっても、子どもは簡単に重症へと変化します。また多くの子どもは大人と違って自分の症状について言葉で表現できず、症状が多様であるため、細心の注意が必要です。生活の中では、子どもに対しての細心の注意が必要です。子どもをケガから守る方法も学びます。

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    • 救急ケアインストラクター人材育成(2011年から2015年)  緊急医療事態に関心をお持ちの方であればEFR Instructorコースを終了すると、一般のかたにEFRを教えて認定することができるようになります。EFR InstructorコースはEFR Instructor Trainerの資格を持つ者によってのみ開催されます。EFR本部登録のEFR Instructor Trainerがコースを開催いたします。

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